TPM
暗号鍵を外部に出さずに保護し、起動環境の改ざん検証を担うセキュリティモジュール。
- 概念URI
https://comcomponent.com/knowledge/tpm/
- 別名・表記
- Trusted Platform Module / セキュリティチップ
- 下位概念
- PCR(Platform Configuration Register) / EK(保証鍵/Endorsement Key) / SRK(ストレージルート鍵/Storage Root Key) / AIK(証明用の鍵/Attestation Identity Key) / TPMの辞書攻撃対策(ロックアウト) / TPM 2.0 / ディスクリートTPM(dTPM) / ファームウェアTPM(fTPM) / Microsoft Pluton
- 最終確認日
- 2026-08-01
- 機械可読データ
- JSON-LD
この概念が関わる関係
- BitLockerはTPMを利用します。TPM搭載PCの既定構成では暗号化キーの保護にTPMを使い、起動環境の検証に通ったときだけキーを解放する(TPMのないPCではスタートアップキー方式を使う) / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- デバイスの暗号化はTPMを前提とします。TPM(1.2または2.0)の搭載が条件 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TPMはBitLocker回復モードの原因になることがあります。TPMのクリアや自己テスト失敗など、TPM側の状態変化も回復モードの引き金になる / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 認証器はTPMを利用します。Windows環境の認証器はTPMが利用可能なとき秘密鍵をTPM配下でハードウェア保護する / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Windows HelloはTPMを利用します。Windows HelloはTPMがある環境では、秘密鍵をTPM配下で保護する / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 秘密キーはTPMに保存されます。業務PCのクライアント証明書に対応する秘密鍵を、Platform Crypto Providerを使ってTPM内で生成するよう構成した場合に限り、秘密鍵は外部へ取り出せない状態で保護される。秘密鍵一般はソフトウェアストアやファイル、スマートカードなどにも置かれる / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TPMは秘密キーの持ち出しリスクを防ぎます。TPM内で鍵を生成し、エクスポート不可の状態で保持した場合、署名などの演算はTPMの中だけで行われ、秘密鍵がOSやマルウェアを経由して他の端末へ持ち出されることを防ぐ。ソフトウェアで生成した鍵や、エクスポート可能な設定で作った鍵は、TPMを積んだ端末であっても保護されない / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TPMはEK(保証鍵/Endorsement Key)を利用します。TPM固有の保証鍵(EK)を持ち、秘密側は他のコンポーネント・ソフトウェア・プロセス・ユーザーに一切公開されない / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TPMはSRK(ストレージルート鍵/Storage Root Key)を利用します。他の鍵を包む(ラップする)ための親鍵SRKを持ち、TPM外部の記憶領域に暗号化して置いた鍵を実質的に何本でも扱えるようにする / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TPMはPCR(Platform Configuration Register)の実装を担います。起動時の測定値を積み上げるPCRを実装し、Extend操作でしか値を進められない一方向の記録を提供する / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典 出典
- Platform Crypto ProviderはTPMを利用します。TPMを利用するCNGキーストレージプロバイダーで、秘密鍵を安全に保管して取り出せないようにする / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Credential GuardはTPMを利用します。資格情報のハッシュ処理を行う分離メモリ領域の鍵を、TPMが測定値で保護する / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- Windows Hello for BusinessはTPMを利用します。デバイスごとにプロビジョニングされた鍵をTPMがあればTPMが保護し、なければソフトウェアで保護する / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- 仮想スマートカードはTPMを利用します。TPMを常に挿さっているスマートカードとして振る舞わせる機能 / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TPMはGet-Tpmで確認できます。TpmPresent・TpmReady・LockedOutなどの状態はGet-Tpmでまとめて確認できる / 確度: 確立した関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
- TPMはBitLocker回復モードの原因になることがあります。複数TPM搭載システムでの切り替えなど、TPM側の状態変化そのものも回復モードの引き金になる / 確度: 条件付きの関係 / 確認日: 2026-08-01 出典
この概念を扱う記事
一次資料
このページはサイトの知識グラフ(_data/knowledge/)から自動生成されています。誤りの指摘はお問い合わせからお願いします。