Windows効率モードとは - 緑の葉アイコンとオフにする方法
· 更新日: · 小村 豪 · Windows 11, タスク マネージャー, 効率モード, パフォーマンス, 省電力
更新履歴(5件・最終更新 2026年08月02日)
この記事に加えた変更の記録です。アーカイブした更新前のバージョンは、DOI付きの固定URLから読めます。
- 記事の冒頭に「この記事の知識マップ」節を追加しました。本文で扱っている概念とその関係を、要約・図・詳細ページへのリンクにまとめたものです。本文の主張は変えていません。
- 外部レビュー(1283件)への対応として本文を更新しました。個々の変更内容は、この下の履歴を参照してください。
- 効率モード・EcoQoS・Power Throttlingの関係を対応表と包含図で先に定義しました。あわせて設定後に何がどう変わったかを確認する手順(タスクマネージャーでの見方と、現在値を読むスクリプト)を追加しています。
- 本文中の関連記事へのリンクの文言を、リンク先の現在のタイトルに揃えました。
- 効率モードと Power Throttling の関係の説明が章によって食い違っていたのを整理しました。効率モードは「ベース優先度を下げる」「EcoQoS を適用する」の2つを行い、全体設定で止められるのは後者だけである、という関係を明示しています。
- 初版公開
この記事を引用する(DOI: 10.5281/zenodo.21589781)
この記事はZenodoにアーカイブされています。常に最新版へ解決されるDOIと、いま表示している版に固定されたDOIの両方を下に示します。
小村 豪(2026)「Windows効率モードとは - 緑の葉アイコンとオフにする方法」合同会社小村ソフト. https://doi.org/10.5281/zenodo.21589781 https://staging.comcomponent.com/blog/2026/04/13/002-windows-efficiency-mode-what-it-is-and-how-to-turn-off/
- DOI(最新版)
- 10.5281/zenodo.21589781
- DOI(この版)
- 10.5281/zenodo.21732800
Windows のタスク マネージャーで、アプリ名の横に緑の葉アイコンが出て、状態列に 効率モード と表示されることがあります。
この表示を見たとき、頭の中で混ざりやすいのはこのあたりの疑問です。
- これは勝手に遅くされているのか
- オフにしてよいのか
- どうやってオフにするのか
- 1 個ずつではなく、まとめて全部オフにする方法はないのか
- どうしてブラウザだけ何度も戻るように見えるのか
- Windows の効率モードと、Edge の省エネ機能は同じなのか
先に言うと、効率モードは悪者ではありません。Windows 11 が、今主役ではない処理の CPU への干渉を減らし、前面で使っているアプリの応答性、バッテリー、熱、ファンノイズを守るための仕組みです。ただし、対象が悪いと、いま使っているアプリの体感低下や不安定さとして見えることがあります。
この記事では、Windows の効率モードが何をしているのか、オフにする標準手順、全プロセスで極力走らせないようにする全体設定(電源モード、レジストリ、グループポリシー、PowerShell)、オフにできないケース、Microsoft Edge 側の省エネ機能との違いまで整理します。操作手順は Windows 11 のタスク マネージャーを前提にしています。記事中の内容は、2026 年 7 月時点で確認できる Microsoft の公式情報を前提にしています。
目次
- まず結論
- まず混ざりやすい 3 つを分ける
- そもそも Windows の効率モードとは何か
- どんなときにオフを検討するか
- Windows の効率モードをオフにする方法
- オフにできない / すぐ戻るように見えるとき
- Edge だけ重いときに見る場所
- よくある誤解
- まとめ
- 関連記事
- 参考資料
この記事の知識マップ
Windowsのタスクマネージャーが表示する効率モードは、対象プロセスのベース優先度を下げることと、性能より電力効率を優先するEcoQoSという分類を適用することの2つをまとめて行う機能で、EcoQoSはPower Throttlingという仕組みによって実際のCPU周波数低下や効率コアへの割り当てに変換される。電源モードを最適なパフォーマンスにする、またはグループポリシーやレジストリでPower Throttlingを無効化する全体設定は、この2つのうちPower Throttling側しか止められず、ベース優先度の引き下げは残る。Microsoft EdgeやChromeは自前で電力効率APIを使うため、ユーザーが設定していなくても効率モードのように見えることがあり、これはブラウザ独自の省エネ機能とは別物である。
flowchart LR
accTitle: Windows効率モードの知識マップ
accDescr: タスクマネージャーの効率モードがベース優先度の引き下げとEcoQoSの2つを行うこと、EcoQoSをPower Throttlingが実装すること、電源モードやグループポリシーで止められるのはPower Throttling側だけであること、Microsoft EdgeがWindowsの効率モードとは別に独自の省エネ機構を持つことの関係を示す図
efficiency_mode["効率モード"]
power_throttling["Power Throttling(電力調整)"]
ecoqos["EcoQoS"]
base_priority["プロセスのベース優先度"]
task_manager["タスク マネージャー"]
power_mode_best_performance["電源モード「最適なパフォーマンス」"]
group_policy["グループポリシー"]
process_power_throttling_api["SetProcessInformation / GetProcessInformationによるPower Throttling制御"]
process_instability_risk["効率モードによるプロセスの不安定化"]
microsoft_edge["Microsoft Edge"]
edge_energy_saver["Microsoft Edgeの省エネ機能"]
core_windows_process["コアWindowsプロセス"]
admin_rights["管理者権限"]
windows_qos["Windows の QoS(サービス品質)分類"]
efficiency_mode -->|"利用する"| ecoqos
efficiency_mode -->|"利用する"| base_priority
power_throttling -->|"実装を担う"| ecoqos
efficiency_mode -->|"で構成できる"| task_manager
power_mode_best_performance -->|"防止する"| power_throttling
group_policy -.->|"防止する"| power_throttling
power_throttling -->|"で構成できる"| process_power_throttling_api
power_throttling -->|"で確認できる"| process_power_throttling_api
efficiency_mode -.->|"原因になり得る"| process_instability_risk
microsoft_edge -.->|"利用する"| ecoqos
microsoft_edge -->|"利用する"| edge_energy_saver
efficiency_mode -->|"用いるのは非推奨"| core_windows_process
efficiency_mode -->|"で確認できる"| task_manager
process_power_throttling_api -.->|"前提とする"| admin_rights
windows_qos -->|"利用する"| ecoqos
図の実線は常に成り立つ関係、破線は条件付きの関係です(成立条件は詳細ページの各関係の説明に記載)。関係すべての一覧(全15件、根拠・確度つき)と主要概念の定義は知識マップ詳細ページにまとめています。データ: JSON-LD / Turtle
1. まず結論
先に、ポイントだけ並べておきます。
- Windows の
効率モードは、タスク マネージャーに表示される Windows 11 の機能です。 - Microsoft は、これを「CPU 使用率が高いことが検出されたときに、単一のプロセスまたはプロセス グループで使用されるリソースを自動的に制限する機能」と説明しています。
- 目的は、前面アプリの応答性向上、バッテリー寿命の延長、熱やファンノイズの低減、CPU への負荷軽減です。
- 技術寄りに言うと、Task Manager の効率モードは、対象プロセスのベース優先度を下げ、EcoQoS(Quality of Service の分類のうち、性能より電力効率を優先してよいことを示すもの)を適用して CPU をより省電力寄りに動かします。効率モード、EcoQoS、Power Throttling の包含関係は 3.1 の対応表と図にまとめています。
- ただし、Microsoft 自身も「特定のプロセスで不安定性を引き起こす可能性がある」と案内しています。いま使っているアプリが遅い、引っかかる、不安定になる、という場合は、オフにして差を見る価値があります。
- Windows の標準的なオフ手順は、タスク マネージャーから対象プロセスごとに切り替える方法です。
- 全プロセスでまとめて極力オフにしたい場合は、電源モードを
最適なパフォーマンスにするか、グループポリシー / レジストリで電力調整(Power Throttling)をオフにする方法があります(5.2)。ただしバッテリー持ちや熱では不利になります。 - Microsoft Edge の
省エネ機能は別物です。Windows の効率モードをオフにしても Edge 側の省エネはオフになりませんし、その逆も同じです。
2. まず混ざりやすい 3 つを分ける
この話では、少なくとも 3 つのものを分けて考えないと、話が噛み合わなくなります。
2.1 Windows の 効率モード
これは タスク マネージャーの状態列に出る機能 です。緑の二重リーフ アイコンが目印で、対象プロセスの CPU 資源の使い方を省電力寄りにします。
2.2 Microsoft Edge の 省エネ機能(旧称効率モード)
これは ブラウザー側の機能 です。Edge の設定画面からオン/オフします。Windows の効率モードとは別物です。
2.3 Windows 全体の 電源モード / 省エネルギー
これは OS 全体の省電力寄り設定 です。最適な電力効率 ではバックグラウンド アクティビティが制限され、省エネルギー では画面が暗くなり、バックグラウンド プロセスも制限されます。
つまり、似たような「遅い」「葉っぱが付く」「バッテリーを守る」という現象でも、実際には別のスイッチを見ていることがあります。ここを混ぜると、対策がずれます。
3. そもそも Windows の効率モードとは何か
Microsoft のサポート情報では、タスク マネージャーの状態列に表示される 効率モード は、CPU 使用率が高いことが検出されたときに、1 つのプロセスまたはプロセス グループで使用されるリソースを自動的に制限する Windows 11 の機能とされています。
狙いは次の 4 つです。
- 今まさに使っている前面アプリの反応を良くする
- バッテリー持ちをよくする
- 熱とファンノイズを下げる
- バックグラウンド処理で CPU が荒れすぎるのを防ぐ
なので、アップデータ、同期処理、インデックス、裏方の補助プロセスのように、いま画面の主役ではない仕事とは相性がよい一方、いま触っている作業アプリ、応答性が大事な処理、重い Web アプリのタブ、リアルタイム寄りの監視やキャプチャ処理では、体感低下として出ることがあります。
3.1 効率モード、EcoQoS、Power Throttling の関係
この記事でいちばん混ざりやすいのが、効率モード、EcoQoS、Power Throttling の 3 つです。この後の 5 章の話が読みやすくなるよう、先に対応表で固定しておきます。
| 名前 | 何を指すか | 効率モードとの関係 |
|---|---|---|
| 効率モード | タスク マネージャーの機能。対象プロセスに次の 2 つをまとめて適用します | いちばん外側の、まとめ役 |
| ベース優先度を low へ下げる | 効率モードが行うことの 1 つ目。CPU の取り合いで順番を後ろへ回します | 効率モードの一部 |
| EcoQoS | 効率モードが行うことの 2 つ目。「この処理は性能より電力効率を優先してよい」という QoS 分類を付けます | 効率モードの一部 |
| Power Throttling | EcoQoS を実際に効かせる OS 側の仕組み。CPU 周波数を下げたり、より電力効率の高いコアへ寄せたりします | EcoQoS を実現している実装側 |
図にすると、包含関係はこうなります。
flowchart TD
E["タスク マネージャーの効率モード"]
P["ベース優先度を low へ下げる"]
Q["QoS を EcoQoS にする"]
T["Power Throttling<br/>CPU 周波数を下げる / 効率コアへ寄せる"]
S1["5.2 の全体設定で止められる"]
S2["5.2 の全体設定では止まらない"]
E --> P
E --> Q
Q --> T
T --> S1
P --> S2
ここで押さえるべきは、Power Throttling は効率モードの一部であって、全部ではない という点です。5.2 で紹介する全体設定(電源モード、グループポリシー、レジストリ)が止められるのは EcoQoS / Power Throttling 側だけで、ベース優先度の引き下げは残ります。「全体設定を入れたのに、まだ緑の葉が付く / まだ遅い」という話の多くは、この違いが原因です。
技術寄りに一言で言えば
Microsoft の DevBlogs では、Task Manager の効率モードは「対象プロセスのベース優先度を low に下げ、QoS を EcoQoS に設定する」と説明されています。
さらに Microsoft Learn の SetProcessInformation では、EcoQoS に分類されたプロセスについて、システムは CPU 周波数を下げたり、より電力効率の高いコアを使ったりして 電力効率の向上を試みると説明しています。加えて、EcoQoS は フォアグラウンドのユーザー体験に貢献していない作業向け であり、パフォーマンスクリティカルまたはフォアグラウンドの体験には使うべきではない とされています。
要するに、効率モードは「少しだけ優先度を下げる」程度の話ではなく、Windows に対して「この仕事は性能より効率を優先してよい」という合図を送る仕組みだと見ると分かりやすいです。
3.2 手でオンにしていなくても、省電力寄りの扱いになることがある
ここも誤解しやすいところです。
Windows の QoS ドキュメントでは、次のような分類が説明されています。
- フォーカス中のウィンドウ: 高 QoS
- 見えているが非フォーカス: 中 QoS
- 最小化または完全に隠れているウィンドウ: 低 QoS
- バックグラウンド サービス: Utility QoS
- 明示的に EcoQoS を付けた処理: Eco QoS
さらに、アプリが明示的に EcoQoS を設定していなくても、Windows 側がヒューリスティックで QoS を推定する仕組みもあります。
そのため、
- 最小化したら急に遅く感じる
- バッテリー駆動のときだけ重い
- 自分で効率モードを触っていないのに、似た挙動に見える
といった現象が起きても不思議ではありません。この性質は、性能比較や不具合の切り分けをするときの落とし穴にもなります。比較条件の揃え方は 8.3 にまとめています。
4. どんなときにオフを検討するか
効率モードを見つけると、反射的に全部オフにしたくなりますが、実務では 「主役の処理か」「裏方の処理か」 で分けたほうがうまくいきます。
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| いま使っていないアップデータ、同期、インデックス、ランチャー | そのままでよいことが多い |
| いま作業中のアプリが明らかに引っかかる、不安定になる | 一度オフにして差を見る価値がある |
| Web CAD、ブラウザ IDE、動画会議、配信、監視画面のように反応が大事 | オフを試す候補 |
| ベンチマークや性能切り分け中 | AC 接続、電源モード固定、ウィンドウの見え方も固定して比較したほうがよい |
| Edge だけ遅い | Windows ではなく Edge 側の省エネ設定も見る |
Microsoft の EcoQoS の説明でも、背景作業や更新、同期、インデックスのような仕事には向き、フォアグラウンドの性能重視用途には向かないと整理できます。
5. Windows の効率モードをオフにする方法
Microsoft のサポートで案内されている標準手順は、タスク マネージャーから対象プロセスを切り替える方法です。手順はこうです。
- タスク マネージャーを開く
スタートから「タスク マネージャー」と検索して開きます。- すぐ開くなら
Ctrl + Shift + Escでも構いません。
-
左メニューで
プロセスを開く - オフにしたいプロセスを探す
- 状態列に
効率モードと表示されていたり、緑の二重リーフ アイコンが付いていたりするものが目印です。 - 状態列が見えない場合は、列見出しのどこかを右クリックして
状態にチェックを入れます。緑の葉アイコンは、プロセス名の左側に付きます。
- 状態列に
- 対象プロセスを右クリックして
効率モードをオフにする- Microsoft の案内では、メニューから
効率モードを選んでオフにします。 - オフになれば、緑のリーフ アイコンは消えます。
- Microsoft の案内では、メニューから
- プロセス グループを選んでいる場合は展開する
- 親グループでは切り替えられないことがあります。
- 左の矢印でグループを展開し、個々のプロセス を右クリックして切り替えます。
- 必要な分だけ繰り返す
- 複数のアプリが対象なら、同じ手順で個別に見ます。
5.1 右上のボタンから切り替える方法もある
Microsoft のサポートでは、プロセスを選択したうえで、タスク マネージャー右上の 効率モード アイコンからもオン/オフできると案内されています。アイコンが灰色なら、その対象では使えません。
5.2 全プロセスで効率モードを極力走らせないようにする(全体設定)
タスク マネージャーの切り替えはプロセス単位で、しかも対象プロセスが終了すると設定も消えます。起動のたびに緑の葉が戻ってくるプロセスを毎回右クリックするのは現実的ではないので、「マシン全体で、効率モードによる CPU の絞り込みを極力走らせない」方向の全体設定を 2 つ紹介します。
ここで止められる範囲を先に整理しておきます。3.1 で見たとおり、タスク マネージャーの効率モードは ベース優先度を low に下げる ことと QoS を EcoQoS にする ことの 2 つをまとめて行う機能です。以下の全体設定が止めるのは、このうち後者を実現している Power Throttling の仕組みだけ です。Power Throttling は効率モードの一部であって全部ではないため、これらを設定してもベース優先度の引き下げは残ります(5.3、5.4)。
どちらも、「前面アプリを守るために背景側を絞る」という仕組みごと止める設定です。バッテリー持ち、熱、ファンノイズの面では確実に不利になるので、性能検証機、常時 AC 接続のデスクトップ、応答性が最優先の用途向けの選択肢と考えてください。
5.2.1 電源モードを「最適なパフォーマンス」にする
いちばん手軽で、いつでも戻せる方法です。
Microsoft のハードウェア向けドキュメントでは、Power Throttling は電源スライダーが 最適なパフォーマンス(Best Performance)のときを除いて常に有効であり、最適なパフォーマンス では すべてのアプリケーションが Power Throttling の対象外になる と説明されています。
設定を開く(Windows + I)システム>電源とバッテリーを開く電源モードを最適なパフォーマンスにする
レジストリ編集も再起動も不要です。ノート PC では AC 接続時とバッテリー駆動時で別々に設定できるので、「AC のときだけ全開にする」という使い方もできます。
5.2.2 レジストリ / グループポリシーで Power Throttling 自体をオフにする
もう 1 段強い方法として、Windows には Power Throttling そのものをオフにするポリシー が用意されています。Microsoft のポリシー ドキュメント(ADMX_Power の PowerThrottlingTurnOff)では、このポリシーを有効にすると Power Throttling がオフになることと、対応するレジストリの場所が明記されています。
Pro / Enterprise エディションならグループポリシーで設定できます。
Win + R→gpedit.mscでグループポリシー エディターを開くコンピューターの構成>管理用テンプレート>システム>電源管理>電力調整設定を開く電力調整をオフにするを有効にする- 再起動する
Home などグループポリシー エディターが使えないエディションでは、このポリシーが書き込むのと同じレジストリ値を直接設定します。管理者として開いたターミナルで次を実行します。
reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerThrottling" /v PowerThrottlingOff /t REG_DWORD /d 1 /f
設定内容は次のとおりです。設定後は再起動します。
- パス:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerThrottling - 値の名前:
PowerThrottlingOff - 型:
REG_DWORD - データ:
1(Power Throttling をオフにする)
元に戻すときは、値を 0 にするか、値ごと削除して再起動します。
reg delete "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerThrottling" /v PowerThrottlingOff /f
なお、レジストリの編集を誤るとシステムが不安定になる可能性があるため、変更前にバックアップを取っておくことを Microsoft も案内しています。
5.3 実行中の全プロセスにまとめて解除を試みる(PowerShell)
再起動したくない、あるいはマシン全体の設定までは変えたくないが、「いま動いているプロセス全部」に対して効率モード相当の絞りを解除したい、という場合は、SetProcessInformation API を PowerShell から呼ぶ方法もあります。
3.1 で見たとおり、効率モードが行う 2 つのことのうち EcoQoS 側は PROCESS_POWER_THROTTLING_EXECUTION_SPEED の制御で決まります。Microsoft Learn の説明では、ControlMask にこのフラグを立てたうえで StateMask を 0 にすると、スロットリングが常に無効(HighQoS 扱い)になります。これを全プロセスに適用します。
# 管理者として開いた PowerShell で実行する
Add-Type -Namespace Win32 -Name PowerThrottlingApi -MemberDefinition @'
[StructLayout(LayoutKind.Sequential)]
public struct PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE
{
public uint Version;
public uint ControlMask;
public uint StateMask;
}
[DllImport("kernel32.dll", SetLastError = true)]
public static extern bool SetProcessInformation(
IntPtr hProcess,
int ProcessInformationClass,
ref PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE ProcessInformation,
uint ProcessInformationSize);
'@
$state = New-Object Win32.PowerThrottlingApi+PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE
$state.Version = 1 # PROCESS_POWER_THROTTLING_CURRENT_VERSION
$state.ControlMask = 1 # PROCESS_POWER_THROTTLING_EXECUTION_SPEED
$state.StateMask = 0 # 0 = スロットリングを常に無効(HighQoS 扱い)にする
$size = [uint32][System.Runtime.InteropServices.Marshal]::SizeOf($state)
foreach ($p in Get-Process) {
try {
# 4 = ProcessPowerThrottling(PROCESS_INFORMATION_CLASS)
$null = [Win32.PowerThrottlingApi]::SetProcessInformation(
$p.Handle, 4, [ref]$state, $size)
} catch {
# 開けないプロセス(保護されたプロセスなど)はスキップする
}
}
実行後に「何がどう変わったか」を確認する
このスクリプトは画面に何も出さないので、効いたかどうかを別に確認します。確認方法は 2 つあります。
1. タスク マネージャーで見る(GUI)
Ctrl + Shift + Esc でタスク マネージャーを開き、左メニューの プロセス を選びます。実行前に緑の二重リーフ アイコンと 効率モード の表示が付いていたプロセスから、それが消えていれば EcoQoS 側は解除できています。状態列が見当たらない場合は、列見出しを右クリックして 状態 を表示に切り替えてください。
なお、この確認では ベース優先度は分かりません。優先度は 詳細 タブで対象プロセスを右クリックし、優先度の設定 から現在値を確認します。
2. コマンドで現在値を読む(PowerShell)
GetProcessInformation API で、各プロセスの PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE を読み出せます。次のスクリプトは、上のスクリプトとは独立に、これだけで実行できます。
# 現在のスロットリング設定を一覧する。管理者として開いた PowerShell で実行する
Add-Type -Namespace Win32 -Name PowerThrottlingCheck -MemberDefinition @'
[StructLayout(LayoutKind.Sequential)]
public struct PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE
{
public uint Version;
public uint ControlMask;
public uint StateMask;
}
[DllImport("kernel32.dll", SetLastError = true)]
public static extern bool GetProcessInformation(
IntPtr hProcess,
int ProcessInformationClass,
ref PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE ProcessInformation,
uint ProcessInformationSize);
'@
$template = New-Object Win32.PowerThrottlingCheck+PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE
$size = [uint32][System.Runtime.InteropServices.Marshal]::SizeOf($template)
Get-Process | ForEach-Object {
$proc = $_
$handle = $null
try { $handle = $proc.Handle } catch { }
if ($null -eq $handle) { return } # 開けないプロセスはスキップする
$state = New-Object Win32.PowerThrottlingCheck+PROCESS_POWER_THROTTLING_STATE
$state.Version = 1
# 4 = ProcessPowerThrottling(PROCESS_INFORMATION_CLASS)
if (-not [Win32.PowerThrottlingCheck]::GetProcessInformation($handle, 4, [ref]$state, $size)) {
return
}
# bit 0 = PROCESS_POWER_THROTTLING_EXECUTION_SPEED
if (($state.ControlMask -band 1) -eq 0) {
$speed = 'システム任せ'
}
elseif (($state.StateMask -band 1) -ne 0) {
$speed = '常に有効 (EcoQoS)'
}
else {
$speed = '常に無効 (HighQoS)'
}
[pscustomobject]@{
Name = $proc.ProcessName
Id = $proc.Id
ExecutionSpeed = $speed
}
} | Sort-Object ExecutionSpeed, Name | Format-Table -AutoSize
読み方は次のとおりです。
| 表示 | ControlMask / StateMask |
意味 |
|---|---|---|
| システム任せ | ControlMask のビットが 0 |
明示指定がなく、Windows のヒューリスティックに任せている状態です |
| 常に有効 (EcoQoS) | 両方のビットが 1 | 効率モード相当の絞りが常に掛かる状態です |
| 常に無効 (HighQoS) | ControlMask が 1、StateMask が 0 |
5.3 のスクリプトが適用した状態です |
5.3 のスクリプトを実行したあとで 常に無効 (HighQoS) が並んでいれば、適用は成功しています。システム任せ のまま残っているものは、ハンドルを開けずスキップされたプロセスです。
このスクリプトの性質と限界
適用範囲を取り違えないよう、性質と限界も書いておきます。
- いま起動しているプロセスにしか効きません。 後から起動したプロセスには適用されないので、常用するならログオン時のタスクなどで再実行が必要です。持続させたいなら 5.2.2 のレジストリ / グループポリシーのほうが向いています。
- 管理者で実行しても、保護されたプロセスなど 開けないプロセスはスキップされます。「極力」であって全数ではありません。
- 解除できるのは、効率モードの 2 つの効果のうち EcoQoS(CPU を省電力寄りに動かす側)だけです。もう一方の ベース優先度の引き下げは残ります。優先度は
$p.PriorityClass = 'Normal'のように戻せますが、裏方プロセスの優先度を一律に引き上げるのは副作用が大きいのでおすすめしません。 - 「無効を強制」ではなく システム既定の判断に戻したい 場合は、
ControlMaskを0にして同じ処理を実行します。
5.4 ここまでやっても残るもの
5.2 と 5.3 を全部やっても、「極力」であって完全ではありません。残るものを整理しておきます。
- ブラウザが自前で行う省電力動作は止まりません。 6.2 で触れるとおり、Edge や Chrome は自分でベース優先度を下げたり電力効率 API を使ったりします。Edge 側の省エネ機能は 7 章の手順でオフにします。
- ベース優先度の引き下げは、Power Throttling を止めても残ります。 効率モードは「ベース優先度を low に下げる」と「EcoQoS を適用する」の 2 つを行う機能で、5.2 の全体設定が止められるのは後者(Power Throttling)だけだからです。タスク マネージャーで効率モードをオンにしたプロセスの優先度低下を戻すには、対象プロセス側で効率モードをオフにします。
- QoS の分類そのものが消えるわけではありません。 前面・可視・最小化といったウィンドウ状態による扱いの差や、P コア / E コアの割り当てには、電源設定やハードウェア側の要因も関わります。
- そして当然ながら、遅さの原因が効率モードでないなら、ここまでやっても速くはなりません(8.2 参照)。
6. オフにできない / すぐ戻るように見えるとき
6.1 項目が灰色になっている
Microsoft の DevBlogs では、Efficiency mode が灰色なら core Windows process である可能性があり、そのプロセスを絞るとシステムに影響しうると説明しています。
また、Microsoft のサポートでも、ほとんどのプロセス グループでは効率モードをオン/オフできない と案内されています。例として、Windows エクスプローラー のプロセス グループ全体は切り替えられなくても、展開した個々のエクスプローラー フォルダーは切り替えられる場合があります。
つまり、「灰色だから壊れている」のではなく、その単位では触れない ことがあります。まずはグループを展開して、個々の子プロセスを見ます。
6.2 自分で触っていないのに、ブラウザに効率モードが付く
これも普通にあります。
Microsoft の DevBlogs では、Microsoft Edge や Chrome が、自前でベース優先度を下げたり、電力効率 API を使ったりしているため、Task Manager 上で Efficiency mode と見える場合がある と説明しています。
つまり、ユーザーが手で効率モードをオンにしていなくても、
- ブラウザ自身が省電力寄りの API を使っている
- Task Manager から見ると、効率モード相当の状態に見える
ということがあります。
この場合は、Windows 側だけでなく、ブラウザ側の省エネ設定 も確認したほうが早いです。
6.3 「全部まとめてオフにしたい」は少し危ない
効率モードは、もともと 前面の仕事を守るために、背景側の干渉を減らす 目的で入っている仕組みです。なので、全部を雑にオフにすると、今度はアップデータや同期、裏の常駐が CPU を取り返してきて、別の形で使い心地が悪くなることがあります。
まずは、
- いま困っているアプリだけを見る
- それが主役の処理か、裏方の処理かを分ける
- ブラウザならブラウザ側設定も見る
という順で絞るほうが安全です。
そのうえで、性能検証機や常時 AC のデスクトップのように、トレードオフを理解して全体で止めたい場合の手段は 5.2〜5.3 に、それでも残るものは 5.4 にまとめています。
7. Edge だけ重いときに見る場所
Microsoft Edge のサポートでは、Edge の省エネ機能は Windows の効率モードとは別物 と明記されています。
なので、Edge だけが遅い、または特定サイトだけ引っかかるなら、Edge 側も確認します。
Edge の省エネ機能をオフにする手順
- Edge の右上の
…(設定など)から設定を開きます。アドレス バーにedge://settings/systemと入力しても同じ画面へ行けます。 - 左メニューの
システムとパフォーマンスを開きます。 パフォーマンスのエネルギー節約機能を有効にするを オフ にします。
特定のサイトだけ除外したいとき
全部オフにしたくないなら、常にこれらのサイトをアクティブに保つ に対象 URL を追加します。重い Web アプリ、管理画面、ブラウザ上の CAD / DCC / BI ツールなどでは、このほうが扱いやすいことがあります。
8. よくある誤解
8.1 緑の葉アイコン = 必ず悪い
そうとは限りません。効率モードは、前面アプリの応答性やバッテリー、熱を守るための仕組みです。使っていない裏方処理なら、むしろ付いていたほうが都合がよいことがあります。
8.2 オフにすれば何でも速くなる
これも違います。遅さの原因がメモリ不足、ディスク I/O、ネットワーク待ち、ドライバ、熱、ブラウザの別設定なら、効率モードだけ切っても本質は変わりません。
まとめてオフにする手段そのもの(電源モード、レジストリ、グループポリシー、PowerShell)は 5.2〜5.3 で紹介していますが、原因が効率モードでなければ、全体で切っても速くならないという点は同じです。効率モードが原因かどうかを先に切り分けてから使ってください。
8.3 最小化しても同じ条件で比較できる
Microsoft Learn の QoS 説明では、最小化または完全に隠れたウィンドウは低 QoS になりえます。さらに Windows 11 の電源設定では、最適な電力効率 はバックグラウンド アクティビティを制限し、省エネルギー はバックグラウンド プロセスを制限します。
つまり、性能比較や不具合切り分けでは、
- AC 接続かバッテリーか
- 電源モード
- ウィンドウが前面・表示中か、最小化されているか
を揃えないと、別の実験になります。
8.4 Edge の省エネを切れば、Windows の効率モードも消える
これも別です。Edge の省エネと、Windows Task Manager に出る効率モードは別の機能です。片方を切っても、もう片方は残ります。
9. まとめ
Windows の効率モードを一言でいえば、背景側の処理を少しおとなしくして、前面の使い心地と省電力を両立させる仕組み です。
だから、
- 使っていない裏方処理なら、そのままでよいことが多い
- いま使っているアプリが遅い、不安定、反応が鈍いなら、対象プロセスだけオフにして差を見る
- 性能検証機や常時 AC のデスクトップで全体を止めたいなら、電源モード
最適なパフォーマンスか、レジストリ / グループポリシーの電力調整(Power Throttling)をオフにするを使う(バッテリー・熱とのトレードオフは承知のうえで) - ブラウザだけ重いなら、Windows 側だけでなく Edge 側の省エネ機能も確認する
- ベンチマークや切り分けでは、AC / 電源モード / ウィンドウの見え方を固定する
という見方が、いちばん実務的です。
緑の葉アイコンが付いているからといって、即悪と決めつける必要はありません。そのプロセスが今の主役かどうか で、オンのままにするか、オフを試すかを分けてみてください。
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11. 参考資料
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Microsoft Support, Microsoft Edge のパフォーマンス機能について説明します Windows Task Manager の効率モードの意味、緑の葉アイコン、オフにする手順、Edge の省エネ機能との違い。
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Microsoft DevBlogs, Reduce Process Interference with Task Manager Efficiency Mode Task Manager の効率モードが、ベース優先度の低下と EcoQoS を組み合わせていること、灰色表示の意味、Edge / Chrome の表示に関する説明。
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Microsoft DevBlogs, Introducing EcoQoS EcoQoS の狙い、背景作業への適性、消費電力・熱・ファンノイズへの効果。
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Microsoft Learn, サービスの品質 - Win32 apps QoS レベル、前面・可視・最小化・バックグラウンド サービスと QoS の関係。
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Microsoft Learn, SetProcessInformation 関数 (processthreadsapi.h) ProcessPowerThrottling / EcoQoS の意味、CPU 周波数や efficient core への影響、ヒューリスティックによる QoS 推定。
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Microsoft Learn, GetProcessInformation 関数 (processthreadsapi.h)
ProcessPowerThrottlingを指定したときにPROCESS_POWER_THROTTLING_STATEを読み出せること、必要なアクセス権。 -
Microsoft Support, Windows 11の電源設定 電源モードや省エネルギーが、バックグラウンド アクティビティやプロセス制限にどう関わるか。
-
Microsoft Learn, Policy CSP - ADMX_Power(PowerThrottlingTurnOff) 「電力調整をオフにする」ポリシーの内容と、対応するレジストリ キー(
Power\PowerThrottling/PowerThrottlingOff)。 -
Microsoft Learn, Windows パフォーマンス電源スライダーのカスタマイズ Power Throttling の狙いと、電源スライダーが「最適なパフォーマンス」のときはすべてのアプリケーションが Power Throttling の対象外になること。
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よくある質問
この記事のテーマについて、相談時によくある質問をまとめています。
- タスクマネージャーの効率モードとは何ですか?
- Windows 11 のタスク マネージャーに表示される機能で、Microsoft は「CPU 使用率が高いことが検出されたときに、単一のプロセスまたはプロセス グループで使用されるリソースを自動的に制限する機能」と説明しています。対象プロセスのベース優先度を下げ、EcoQoS という仕組みで CPU をより省電力寄りに動かします。目的は前面アプリの応答性向上、バッテリー寿命の延長、熱やファンノイズの低減です。対象プロセスにはタスク マネージャー上で緑の二重リーフ アイコンが付きます。
- 効率モードはオフにすべきですか?
- 一律にオフにする必要はありません。アップデータや同期処理、インデックスのような裏方の処理なら、そのままにしておくほうが都合がよいことが多いです。一方で、いま作業中のアプリが明らかに引っかかる、不安定になる場合は、Microsoft 自身も特定のプロセスで不安定性を引き起こす可能性があると案内しているため、対象プロセスだけオフにして差を見る価値があります。全部まとめてオフにすると、裏の常駐処理が CPU を取り返して別の形で使い心地が悪くなることがあるので避けたほうが安全です。
- 効率モードを解除(オフ)にするにはどうすればよいですか?
- タスク マネージャーを開き(Ctrl + Shift + Esc)、左メニューの「プロセス」で対象プロセスを右クリックし、メニューから「効率モード」を選んでオフにします。オフになれば緑のリーフ アイコンは消えます。プロセス グループを選んでいる場合は親グループでは切り替えられないことがあるため、左の矢印でグループを展開して個々のプロセスを右クリックします。プロセスを選択したうえで、タスク マネージャー右上の効率モード アイコンから切り替える方法もあります。
- 効率モードがオフにできない(灰色になっている)のはなぜですか?
- 項目が灰色の場合、そのプロセスが core Windows process である可能性があり、絞るとシステムに影響しうるため切り替えられません。また、ほとんどのプロセス グループでは効率モードをオン/オフできないと Microsoft は案内しており、グループ全体ではなく展開した個々のプロセスなら切り替えられる場合があります。壊れているのではなく、その単位では触れないだけなので、まずグループを展開して子プロセスを確認してください。
- 効率モードを全てのプロセスでまとめてオフにできますか?
- タスク マネージャーに一括スイッチはありませんが、全体に効く設定は 2 つあります。1 つは電源モードを「最適なパフォーマンス」にする方法で、Microsoft はこのモードではすべてのアプリケーションが Power Throttling(効率モードの実体側の仕組み)の対象外になると説明しています。もう 1 つはグループポリシーの「電力調整をオフにする」(レジストリでは HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerThrottling に PowerThrottlingOff = 1 を設定)で、Power Throttling の仕組み自体を無効化します。ただし、ブラウザが自前で行う省電力動作やベース優先度の引き下げは残るほか、バッテリー持ちや熱の面では不利になるため、ノート PC で常用するのはおすすめしません。
- 自分で設定していないのにブラウザに効率モードが付くのはなぜですか?
- Microsoft Edge や Chrome は、自前でベース優先度を下げたり電力効率 API を使ったりしているため、ユーザーが手で設定していなくてもタスク マネージャー上で効率モードと表示される場合があります。また、Edge の「省エネ機能」は Windows の効率モードとは別物で、Windows 側をオフにしても Edge 側の省エネはオフになりません。Edge だけが遅い場合は、Edge の設定の「システムとパフォーマンス」からエネルギー節約機能を確認してください。